ファクタリング詐欺の手口
暴利をむさぼる!?ファクタリング詐欺の事例集
このページでは、高額なマージンや売掛先との関係などが問題化の要因ともなる、ファクタリング詐欺の事例を紹介します。
事後の追加手数料を請求されるなど業者の対応に不満
資金繰りに困った企業経営者が、銀行などからは融資を断られ続けた結果、ファクタリングを利用した際の業者との間で起きたトラブルともいえる事例です。
ファクタリングによって資金調達してから、返済までの期間は約20日間。問い合わせ段階でいわれていた手数料は15~20%だったのが、審査後に25%とアップしていたものの、目の前の資金繰りを優先して申し込んでしまったというわけです。
後日、申込時の書類をきちんと見直してみると、将来債権も含めた内容となっていたり、事後に追加の手数料を請求されるなど、納得できない対応に悩まされたといいます。
繰り返しファクタリングしたことで結果損失が120万円に
キャッシュフローが悪化した経営者が、知人から紹介されたファクタリング業者を利用した際の自戒を込めた体験談。
このファクタリングサービスは、100万円の売掛金なら75%の掛け目+5%の手数料で、都合70万円を現金化するというもの。元の入金日より30日前に現金化できることもあり、一度手を出した結果、このキャッシュフローがベースとなって、4回ほど利用してしまったのです。
2社間ファクタリングではあったものの、債権譲渡登記をしていたこともあり、返済が遅れた場合は売掛先に内容証明を送るといわれ、渋々期日通りの返済を続けたというわけです。都合、ファクタリング業者には120万円の利息を払ったのと同じことになりました。
契約書の控えも渡さず暴利をむさぼるファクタリング業者
この事例では、30日ちょっとの期間で、ファクタリング業者に約70万円の手数料をとられています。
ファクタリングによって調達できた資金は100万円強。一方、ファクタリング業者への返済総額は170万円を超える金額となっています。
実際、どういう計算方法になっているのかを改めて確認しようにも、契約書の控えさえ渡されていない状態。真っ当な貸金業者とは思えないほどの対応ぶりです。
利息が低い正規業者3選
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